Twitterをやめたオタクが情報収集をする方法
こんにちは、山田ハヤオです。
以前の投稿でお伝えした通りTwitterをやめているのですが、やめてから1ヶ月が経過したので自身におきた変化を紹介します。
今後また再開するかは未定ですが、後述する通りデメリットがかなり大きいので再開すると思います。
ツイ廃である皆様は毎日6時間以上Twitterを眺めていることは日常茶飯事でしょう。私も例に漏れず、週に数十時間を費やしていました。
この時間を他のことに活かせるというのは大きいと思います。
つらいものを見なくていい
当時の心境は「Twitterって見ていて俗世の悲しいものしか無いのにどうして見ているんだろう」と、依存症への自覚とそれに由来する自身への嫌悪感でした。SNS絶ちして判明したことですが、この心境は半分正しく半分間違っています。(後述します)
メンタルよわよわのワタクシはTwitter上に溢れかえる他者への攻撃的な感情や、社会制度の歪みによって生まれてしまった悲しいモンスターを観測するのが苦しいのです。
インターネット上に溢れかえるエピソードに一喜一憂するほど私は優しい人間ではないですし、そこまで感受性が豊かなわけではないですが間違いなく少しずつ精神へダメージを当てているのだと思います。
デメリット
刺激が失われる
おそらく離脱症状なのでしょうが、1ヶ月間は何もやる気力が湧きませんでした。
これまでの自分の行動の原動力の大半が如何に承認欲求であったかを再認識させられた上に、外部からの情報も遮断されたため怠惰に対する危機感が失われました。
この問題に関しては後述する方法で半分程度の解決を行いました。
私の具体例でいうと、これまで自身の趣味開発のモチベーションはFFの触れている技術への興味や対抗心、承認欲求だったものが一気に失われたため趣味が減り、コンピュータに触れる時間が圧倒的に減少しました。
情報の質が低下する
メリットにおいて「Twitterには俗世の悲しいものしか無い」と記述しましたが、これは概ね間違っています。Twitterに長期間生息しているオタクのタイムラインはそれなりに洗練されているか趣味に特化していることでしょうが、この状況を再現できる情報収集手段というのはさほど多くありません。
TwitterをやめたあともYouTube等の一部のSNSの利用は継続していました。改めて考えると自明ですが、これらのSNSの情報の価値は無に等しいものです。
その結果何が起こるかというと、自分が一日の間に接種する情報の大半がTwitterだったために今まで無視されていたこの質の低さが顕著となり、一日の学習や情報が虚無へとなります。
「Twitterをやめる行為」というのは単なるSNSの遮断にとどまらず、上質な情報を安定して供給している代替メディアの探索に等しいものといえます。
この現象を自覚した際、自分が一種の関数であるということを知りました。
オタクがTwitterをやめる方法
- Twitter依存はTwitter依存ではなく情報依存であることを自覚する
- 高質な情報を入手する(後述)
- 発信の場を用意する
- 強い意志を持って低俗な情報を遮断する
Twitterをやめたエンジニアが質の高い情報を収集する方法
以下がTwitterに脳みそを犯されているオタク・エンジニアが歪んだ情報の中で純粋に生きる唯一の方法です。
代替コミュニティを探し属する
エンジニアが日々馴れ合いの場として利用しているMisskeyやTwitterをやめると、非常に大きな疎外感を感じます。
対処法としては別のコミュニティに属するのが最も手っ取り早い手段でしょう。Twitterをやめたあとの私が探し出した代替コミュニティを列挙しておきます。
- vim-jp
- ネッ友や大学の知人のDiscordサーバ
- JSNOG
- 限界開発鯖
発信の場を用意する
上記のコミュニティは多くの日本人のエンジニアが日々の交流を行っている場ではありますが、やはりTwitterのように雑多な独り言を連投するのは荒らし行為に該当します。
ということで適当な話や長文を投稿できる場所が必要です。私の発信の場というのがこのブログです。
別に私は皆さんにフロントエンドの魔境に入門しろと言っているわけではなく、はてなブログでも何でもいいので外部に発信できる場所を用意するべきです。
終わり
他にも色々書こうとしていましたが寝て起きたら忘れました。人でなし。
また何か思い出したら追記するか「Twitterのやめ方その2」みたいな記事を書きます。